ピクシスの中古車で気になるところは！？
トヨタのピクシス
トヨタのピクシスは2011年に発売が開始されました。
販売はトヨタですが製造はダイハツです。
販売開始が2011年なので販売から年数も経っており、中古車も多く出回っています。
2012年４月よりアイドリングストップ機能の付いたものが生産されています。
中古車市場ではこの2012年のモデルが多く出回っているようです。
中古車の値段
ピクシスにはグレードがいくつかあり、そのグレードによって値段も変わってきます。
まずグレードLが43〜102万、グレードL 4WD が73〜110万、グレードXが50〜118万、グレードX 4WDが59〜137万の値段で出回っています。
90万あればだいたい状態が良さそうなのが購入できそうです。
ピクシス中古を買う時の注意点１つ目
実はピクシスの純正のナビ、不具合が出ています。
買った中古車に純正のナビがついていたら注意してもらいたいところです。
目的地の検索ができなくなってしまったり、バックモニターがうまく表示されなくなってしまったりという不具合が出ています。
NSCP-W61という型番は要注意が必要です。
それは特に平成23年９月から平成24年２月の間に生産されたもののようです。
その不具合にともなってサービスキャンペーンという期間限定の無償でナビを直してくれるサービスがなされていたようです。
そのキャンペーン期間中にピクシスの以前のオーナーがサービスを受けていたかというところが重要です。
そこは購入前にチェックしておきたい項目です。
もし前のオーナーの方がされていなければ中古車を購入してから不具合に気付き、自分でプラスアルファのお金を払わないとなりません。
ピクシス中古を買う時の注意点２つ目
二つ目の注意してもらいたいところはまたしても不具合です。
トラブルがあったのはNA車。
CVTミッションの不具合のようです。
CVTミッションの内部で後退クラッチの不具合が起きるようで、バックができなくなる可能性があります。
また、そのような不具合から異常な音がCVTミッションからしたり、異常な振動が起こったりするようです。
そのような不具合が出た場合に備えて新車購入の場合、メーカーが10年保証をしています。
ピクシスを中古で買う場合、この保証がどうなるのかを購入を検討しているお店にしっかりと聞く必要がありあります。
この保証がない場合、またしても余分なお金を払うことになってしまいます。
そういったことを避けるためにもこの不具合のことは頭に入れておいて購入を検討しなくてはなりません。