トヨタ・ピクシス・メガは、ダイナミック・バディーにダイナミックパワー
コンパクトカーでもいいかな・・では無くてコンパクトカーが乗りたくなる・・
今やコンパクトカーは、高水準に値するとまでいわれるのも理解できるほど、総合的に見ても安定感のあるものに仕上げられていると思います。
例えば、一番に気になるのが安全性能だと思いますが、劣らずしっかり乗車している人を守ってくれるような設計であり、何処から見てもお洒落な形や色使いで内装もバランス良く施されていますし、ますます乗っている人を楽しませてくれる・・長時間乗るような時でも退屈な時間を過ごすことなく、しかも室内も窮屈感すら思えないほどの広さを確保している。
それだけではなく、更にさらに機能面でもちゃんと丁寧に考えられており、乗る人の気持ちもとても配慮されており満足そのものではありませんか?昨今は、車を乗ろうとする若者も激減するなかで、より、ますます需要が高くなってくる中で、車を求める人に対しての質の向上を高める物つくりへの維持を保ち、若者受けするようなボディーを編み出した車種が続々と登場する中で今、視線を浴びているのがピクシス。
その中でも・・メガについてご紹介します。
ちょうど一年が経ちました・・2015年7月2日より発売されていますが、ざっくりとボディーのイメージを見てみましょう。
まず、ボディーカラーも色鮮やかなものとズッシリ重みのある色とでまったく車の表情が変わってしまうなんて、まるで魔法にかけられたみたいな気持ちで色選びから楽しめそうですね。
そもそも、このピクシスとはいたずら好きな妖精というから、ここから少しずつ気持ちをもてあそばれたように虜になってしまいそう・・そんな、とても愛くるしいボディーでソソラレテしまいそう。
しかも、2トーンカラーをチョイスできる楽しさもありもってこいの車だと思いませんか?まるで相棒と呼べるような容姿でズッシリ構えた車は、車高180センチもあり、開口間口を170センチもあり、無理な姿勢で乗り降りすることなく余裕を持てる態勢での配慮もいいですね。
思いのほかたっぷり荷物を積むこともできるし、なんといっても室内空間をこれだけ広くとれて心も体もリラックスできるように包み込んでもらっている気持ちにさえなるなんて、まるで頼れるようなしっかりものさん・・と呼びたくなる。
それなのに不思議と遊び心もしっかり満載しており多彩な様相をだせるこんな車だったらいつまでも乗り続けていたくなるような気持になります。
つまり、これらすべてを絡めてコンパクトなのにデカ盛りといったイメージからピクシス・メガと至ったのだろう。
続いて、ピクシス・メガの走りについて探っていこう
空カフィン・・高速運転している時の空気の流れに小さな渦をつくることで、ボディーを左右から押さえつけるようにすることで、揺れなどを減らすことを可能にしつつも、高速走行での安定性とスピードを楽しませてくれます。
いやはやここまで安心して乗れるコンパクトカーがあると本当に頼もしいかぎりですよね。
まとめてしまうと・・走りとしての性能も、安全としての性能も以前よりも格段に良くなっていることがはっきり証明されています。
こんな車だったら絶対に後悔すること間違いなし・・だから自信をもってお薦めしたいと思います。
そしてもう1つお薦めする理由として・・
燃費・JC08モード・・・23.8km/L〜25.4km/L(2WD)
23.2km/L〜24.6km/L(4WD)
これだけ、ダイナミックなボディーで個性的な容姿に圧倒されてしまいそうなのに、さらに、もっと素晴らしいことにボディーの軽量化を図ることで実現された結果の数値です。
しかも、滑らかな走りに加え、力強い走りでパワー不足なんて言わせません。
きっと・・いえ必ず満足のいくパワーに圧巻できますよ。
それに、馬力の数値の64馬力(PS)を6400回転/分(r.p.m)で発生させる。
ごくごく平均的な数値ですが、これもエンジンパワーの秘訣です。
ダイハツ・ウェイクと兄弟・・
これまでにもたくさん共同開発やOEM供給とかで販売されてきていることを。
正直、ほぼいっしょです。
これだけの高さを持ちながらも、サスペンション(ショックアブソーバ)をフロントとリアの両方を大きくすることとボディーを強化し安全性をも強化したこと。
足回りに関しても同様に剛性を高める工夫(ウレタンバンブスプリングを採用)とスタビライザーなどを装備したことで、操縦に安定感を持たせて、乗り心地も抜群といえるような素晴らしい実現を果たしている。
ちょっと違うと言えば・・・
ターボエンジンでは、KF-VET型(ダイハツ・ウェイク)、KF-DET型(ピクシス・メガ)に搭載されている違いですね。
ピクシス・メガのエンジン自体はダイハツのものをそのまま搭載しているのですが、可変バルブタイミングも装備されているのですが、これも、トヨタ(VVT-i)も同様の構造なのですが、変えることなくそのままダイハツのモノを採用している。
乗ってみたくなるかも・・
コンパクトカーというと・・存在感はあっても迫力を感じることができないですよね。
でも、ピクシス・メガはそんな気持ちにもなりません。
コンパクトだけど、機能も感情も躍動感たっぷりに味わうことができる申し分のない仕上がり。
こんなに無駄のない綺麗にデザインされたボディーでしっかり主張された車。
本当に・・クールなデザインで言うことなしの満足度100%・・ちょっと大げさのように感じますがそうでもないと実感できますよ・・乗ってみると。